設備ができるまで

仕様決めから始まり、貴社の工場に設備が設置されるまで

基本的な設備製作の流れを以下に説明します。設備製作の前に工法開発、簡易トライによる検証などの段階を踏むことも可能です。
また弊社の設備製作現場を工場見学いただくことも可能ですので、ご興味がございましたらお問い合わせください。

お問い合わせいただければ営業担当からご連絡させていただきます。まずは営業担当者がお伺いし、弊社の紹介と合わせ貴社のご要望をお聞きします。量産設備に精通した技術営業がお伺いし、具体的なお困りごとをヒアリングさせていただきます。

ご要望のご予算・納期に合わせた設備製作を目指し、最適な機構を提案をさせていただきます。過去に実績のある設備の知見はもちろんですが、未経験の工法であっても量産性の検証を加味した上での採用や、技術を保有する企業と連携した設備の提案も可能です。

原則として社内での設計を行います。設計過程で新たな機構提案が生じた場合は情報共有し、お客様の意向に合致した設計へアップデートしていきます。組図の提出と合わせ、3Dモデルを用いた打合せなどでよりイメージの湧きやすい設計に仕上げます。

組立、調整、試運転まで一貫して社内の技術者が担当します。加工品は社外に委託する物が多いですが、加工精度とコストのバランスを見ながら最適な加工業者を選定いたします。加工部品や機械部品について、中国・アジア圏のメーカーを中心として徹底的にコストを優先した機器選定も可能です。

お客様のご要望に合わせ、車上受け渡し、または据え付け、動作確認まで対応が可能です。操作マニュアルの作成に加え、お客様自身で設備運転できるまでトレーニングいたします。トレーニング後にご不明な点があれば、営業および担当技術者がすぐに対応いたします。

設置後に期間が経過しても、予防保全、出張修理なども対応いたします。必要に応じ改造依頼やプログラム機能拡張、新規金型製作なども承りますのでお気軽にお問合せください。貴社工場にてリモートメンテナンスのためのネットワーク接続が可能であれば、万一のトラブル時に即日診断も可能です。